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3年間の思い 音楽部が 「涙」のラストステージ 合唱コンクールが中止に… 文化祭で美声響く 

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NBS長野放送

涙のラストステージです。長野県諏訪市の諏訪清陵高校では、3日、規模を縮小して文化祭を開きました。全国合唱コンクールが中止となった音楽部の3年生は、これが「最後の晴れ舞台」。仲間と磨いた美しいハーモニーを響かせました。 諏訪清陵高校の「清陵祭」。グラウンドでは早速、クラス対抗のリレーで盛り上がりました。 2年生: 「コロナでできないと思っていた分、より楽しめる」 今年で70回目の節目を迎えた「清陵祭」ですが、新型コロナの影響で一時中止が決定。 しかし、生徒会の熱意で3日間の予定を1日に限定するなど規模を縮小し、開催することになりました。 諏訪清陵高校学友会・山岸昇玄会長(3年): 「先生と相談して一日もらえることになり、それを文化祭でしていいとなり、すごくうれしい」 仮装を楽しむ生徒も…。 生徒: 「仮装行列という文化があって、今年は一日しかないが、やりたいなと」 実行委: 「密にならないで」 感染予防のため、実行委員会では様々な対策をとりました。 実行委: 「リレーが終わったごとに消毒をしている」 消毒にマスク着用、そして、間隔…。 文化部の発表では、特別な思いでステージに立った部活があります。合唱に取り組む音楽部27人です。 音楽部は、去年、全国合唱コンクール中部大会で、銀賞の成績を収めました。今年は、全国の舞台を目指していましたが、新型コロナの影響で中止に…。それでも、気持ちを切り替え、この日を最後の舞台と決め、練習を重ねてきました。 (先月)音楽部・上土井玲緒菜部長: 「最後の舞台になるので、最高の演奏をしたい」 11人にとっては、きょうが最後の晴れ舞台。3年間の思いを胸に、仲間と磨いてきたハーモニーを体育館に響かせます。 音楽部・上土井玲緒菜部長: 「発表するのはきょうが最後だったので、合唱をみんなでやってこれてよかったと思いながら歌った」 コンクールで歌うはずだった課題曲を含め3曲を歌い切りました。 音楽部・上土井玲緒菜部長: 「コンクールがなくなったことは寂しいが、一緒に歌えて楽しかった」 思いがあふれ出す3年生も…。 3年生: 「(中学から)6年間のことを思い出したら泣けてしまって、みんなとちゃんと歌えてよかった」 一時、開催も危ぶまれた「清陵祭」。生徒の熱意で開催にこぎつけたこともあり、生徒にとって忘れられない青春の1ページになりました。

長野放送