【広瀬アリスさんインタビュー】自分を好きでいるために必要な「私の解き放ち方」とは?
悩みもあるけど、これが自分。広瀬アリス「私のキレイ」を見つける旅路
モデル・女優としてますます輝いている広瀬アリスさんにインタビュー。「皆さんにとって親近感のある存在でいたい」と語る彼女に、自分らしい生き方や、美容に対するマインドを聞きました。 【写真】広瀬アリスさんをもっと見る
●広瀬アリスさん 1994年12月11日生まれ、静岡県出身。2009年より雑誌『Seventeen』専属モデルを務める。女優として多くのドラマや映画に出演。主演ドラマ『失恋めし』(Amazonプライム・ビデオ)が、22年1月14日より、一挙配信。バラエティでも持ち前の明るいキャラクターで愛されている。
アリスが辿り着いた「私の解き放ち方」
【自分をさらけ出すことを恐れない】 「人と会うのも話すのも好きだし、盛り上がって笑いたい。疲れていても笑顔でいたい。どんなときも“明るく元気な私”でいたいタイプなのに、仕事場では“ちゃんとしなきゃ” っていう思いが先立ってしまって、思いきり取り繕ったり、ナチュラルな自分らしさに蓋をしていたような時期もありました。今のような私になれたのは、漫画好きでオタクっぽい面をバラエティでいじって頂けるようになったことがきっかけ。テレビでも“素”をさらけ出せるようになって楽になれました!」 【人生は楽しむことと気合の繰り返し】 「一生自由人でいたいので、楽しいことだけをやっていきたい。といいつつ、嫌な思いをすることももちろんあります。大きな決断は1度だけじゃなくて何度でもあるはずだけど、アップダウンすらも楽しめる自分でいたいな。要は気合です! 1回落ちきったらあとは上がるだけ。そのタイミングまで待つ気の長さももしかしたら大切だし、そういう時期を見極める感覚も必要。人生いろいろあるけどやりたいことを思い切りやろう、って言いたい。こんな私でも元気に生きています(笑)。だから皆さんも大丈夫」 【どんなことも人任せにせず自分で決める】 「仕事は勿論、人生の転機になるような結婚や出産、日常のささいなことまで、楽しいと思えることを最優先にしたい。どんな瞬間も自分で決断したい。自分が決めたからこそ、その道を頑張りながらまっすぐ歩んでいけると信じているんです。だから、大事なことは人に任せないほうがいい。昔の私は違ったんです! 人任せな瞬間もたくさんあったし、20代前半には、ふわふわした頼りない気持ちも味わった。でも、自分の決断を信じられる今の自分のほうがずっと心地良い」 MAQUIA 2月号 撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉 ヘア&メイク/犬木 愛〈AGEE〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/広瀬アリス 取材・文/通山奈津子 構成/木下理恵(MAQUIA)