町民と事業者が連携し目標達成を後押し 福島県桑折町がSDGs推進町民会議を設立
福島県桑折町は21日、SDGs推進町民会議を設立した。国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けて町民や町内事業者が連携して取り組む。初年度の事業としてSDGs登録制度を創設する。企業や団体に登録してもらい、目標達成を後押しする。 設立総会を町多目的スタジオ「イコーゼ!」で開き、約70人が出席した。佐藤久仁夫会長が「全町民をあげて取り組みを進めたい」と呼びかけた。 会議は自治組織や福祉、商工など各種団体の代表者らでつくる。分野ごとのワーキンググループで意見交換し、連携を深める。