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梶ヶ谷の音楽教室「カリヨン」がシェアスペース 「家族が幸せになるスタジオを」

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 東急田園都市線梶ヶ谷駅近くで、音楽教室を経営するカリヨン・カンパニーが9月13日に、シェアキッチンとコワーキングスペースの機能を備えたスペース「スタジオ・カリヨン」(川崎市高津区末長1)をオープンした。(川崎経済新聞) 【写真】菓子製造許可を取得したキッチン  川崎市で2000(平成12)年から「音の教室カリヨン」を開き、地域の子どもたちに音楽を通じた独自の表現方法を教えている同社。2009(平成21)年からは現在の場所を拠点として、さくら祭りなど地域のイベントにも積極的に関わる。  今回スタジオとしてオープンしたのは、音楽教室の隣にある約43平方メートルのスペース。6月までは飲食店として稼働していたが、コロナ禍もあり、「もっと地域の人に喜ばれ、活用されるスペースを」という思いで飲食店を閉め、シェアスタジオ化に着手した。  「木のぬくもりの感じられる、居心地の良いスペースを作りたいと考え、付き合いのあった不動産店の方に相談したところ、サポートに入ったもらえた上に、実家で扱っている杉材を提供してもらえた。別の友人が市の木質化に関する助成金を見つけてきてくれたり、地元の工房の方が期限に間に合うよう作業してくれたり、いろいろな人の協力があってあらゆることがすごいスピードで進んだ」と、カリヨン代表の平松あずささん。  スペースは菓子製造許可を取得済みのシェアキッチンと、アップライトのピアノが入ったスタジオ一室で、スタジオの方は8時~13時をレンタルスペース(1時間=2,000円~)、14時~24時をコワーキングスペース(月額=8,000円、ドロップイン=1時間500円~)として稼働する。  平松さんは「コワーキングは、お父さんやお母さんが昼間の在宅勤務で使い、夕方からは子どもが勉強をするために使うなど、家族内でもシェアができるように、家族割を用意した。家族が幸せになる場所として、地域の方にどんどん利用してもらいたい」と意気込む。  スタジオ・カリヨンの運営サポートをするエヌ・アセットの松田志暢さんは「地域のなかで生きる人たちの『家族を思う』気持ちが具現化したスペース。自分にとっても、北海道の杉材を使ってもらうことで、家族とつながる特別な場所になった。木の香りに癒されながら、仕事をしたり、仲間との時間を過ごしたり、自由に使ってほしい」と話す。

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