Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

暴徒と感染、二重の不安 トランプ氏が選挙集会強行へ 米

配信

時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は20日夜(日本時間21日午前)、11月の大統領選に向け、南部オクラホマ州タルサで3カ月半ぶりとなる選挙集会を開く。 【写真】トランプ大統領の選挙集会に先立ち気勢を上げるデモ参加者  会場内外に数万人の支持者や反対派が集うと予想され、地元では新型コロナウイルスの感染拡大や衝突騒ぎへの懸念が強まっている。  米メディアによると、約2万人収容のアリーナには、既に先着順の入場を待つ支持者の列ができた。一方、近くの市街地では19日に「奴隷解放記念日」を祝う黒人ら1000人以上が集っており、20日も選挙集会への抗議デモが予想される。アリーナ周辺は厳戒態勢が敷かれ、商店は板でガラスを覆うなど暴徒化に神経をとがらせる。  新型コロナのリスクも深刻だ。トランプ陣営は入場者にマスクを配る予定だが、「マスク嫌い」で知られる支持者は着用しない人も多いとみられる。屋内で人々が密集し、予防策が十分取られないという悪条件が重なる20日の集会は、感染爆発を引き起こす恐れがある。地元住民は今週、集会中止を求める裁判を起こしたが、州の最高裁は19日、訴えを認めなかった。  トランプ氏は抗議デモ対応への批判で支持率を下げる中、今回の集会を4カ月半後の戦いに向けた仕切り直しと位置付ける。18日のインタビューでは新型コロナの感染者は出たとしても「ごくわずかだ」と主張。19日にはツイッターに「抗議デモ参加者や略奪者はよく理解するがいい」と記し、強硬対応を示唆した。 

【関連記事】