コナー・ギャラガー(C)Getty Images

アトレティコ・マドリードは、イングランド代表MFコナー・ギャラガーの決断を待っているようだ。 チェルシーの下部組織出身で、クリスタル・パレスへのレンタルでブレイクを果たしてイングランド代表デビューも果たしたギャラガー。2022-23シーズンからチェルシーのトップチームに合流すると、ここまで公式戦100試合近くに出場するなど絶対的な中心選手として活躍を続けてきた。 しかし、チェルシーとの現行契約が残り1年に迫る中で今夏の去就が大きな話題に。これまでトッテナムやアストン・ヴィラなどへの移籍が噂されてきたが、直近ではアトレティコが獲得に大きく近づいていることが伝えられている。 そして移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アトレティコはギャラガーの決断を待っている状況。現時点で選手側の同意は得られていないものの、連絡を取り続けているようだ。クラブ側はすでにチェルシーと移籍金4000万ユーロ（約64億円）で合意に達しており、今週末にも決定したい考えだという。 一方で『The Athletic』は、チェルシーがギャラガーに対して2度目の契約延長をオファーをしたものの、選手側が断ったと報道。契約期間は2年＋1年の延長オプション、チェルシー所属の中盤選手では最高クラスの給与を提示したが、ギャラガーは断りを入れたと伝えられている。今後の動向に注目だ。