【バレー】東京サンビームズ・森田英莉主将「個性豊かに、だけど勝負にもこだわりたい」、大門莉珠「厳しい場面でチームを助けたり、流れを変えたい」 Ⅴ女子
――以前の東京はブロックの数字がすごく高いシーズンもありましたし、ディグも本当に粘るチームでした。ただ、個人技でやっているイメージも感じていました。 今季はワンタッチをしっかり取ってそこからディグに入ったりとか、連携面でも進歩を感じました。 張:以前は個々の能力が高いところに、ミナミさん(角谷未波・現群馬グリーンウイングス)がセッターとして本当にすごくて。ある意味チームで戦わなくても、あの人が選手を引っ張ってくれていました。 今季は若いプレイヤーが多いですし、誰か特定の人間が引っ張るのではなく、みんなで一緒に戦わなければ厳しい場面が増えてくるでしょう。 ――ただ、やっぱりムイ選手がコートに入ると相手のマークが集まりますね(笑)。 張:私にブロックつくのは当たり前ではありますし、それはチームとしてもわかっていることです。 いかに私を利用して点を取るか、ですね。
●ユリアナ・ヨラ選手(ミドルブロッカー)
開幕初戦より2戦目の方が攻撃は良くなりました。 次に繋がる良いプレーになったと思います。 ――開幕戦の前日に再来日して試合に出場したと聞きました。コンディションや日本のバレーの感想は? ユリアナ:インドネシアはここまで速いバレーではありません。日本のプレースタイルにまだ慣れていないので、全力で頑張ります。 ――その中でGAME2では決定率5割超えです。 ユリアナ:セッターとのコミュニケーションも良く取れたと思います。ただ、スパイクは良かったのですがブロックはまだまだです。 ――ブロックについて感じていることは? ユリアナ:サーブレシーブと関係がもう少し向上すればさらに良くなると思います。 ――インスタグラムのフォロワーが160万人。すごい数ですね。ファンに伝えたいことは? ユリアナ:いつもたくさんの応援ありがとうございます。初めて日本に来ましたが、チームの選手も監督もすごい良い人はかり。これからも全力を尽くして頑張ります。
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