ルイス・ハミルトン、新型コロナに感染。サクヒールGP欠場へ……最終戦出場にも疑問符
メルセデスのルイス・ハミルトンは、新型コロナウイルスに感染したことが発覚。そのため、今週末にバーレーンで行なわれるサクヒールGPを欠場することになった。 【動画】グロージャンが戦慄の大クラッシュ。2020年F1第15戦バーレーンGP決勝ハイライト ハミルトンは今季ここまでで11勝。既にドライバーズタイトル獲得を決めており、先日のバーレーンGPでも勝利を収めた。 そんなハミルトンだが、バーレーンGPの後に行なわれた新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたことが明らかになった。 そのためハミルトンは、バーレーンGPと同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれるサクヒールGPを欠場することになった。これでハミルトンは、レーシングポイントのセルジオ・ペレス、ランス・ストロールに続き、新型コロナウイルスに感染した3人目のF1ドライバーということになった。 メルセデスはハミルトンの代役を立てることになるが、まだその名前は発表されていない。 ハミルトンが復帰するためには、新型コロナウイルスの検査で陰性であると判定されなければならない。しかし、最終戦アブダビGPはサクヒールGPのすぐ翌週に予定されているため治療に充てられる時期は短く、ハミルトンの参戦が可能かどうかは不透明な状況だ。