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「新型コロナ関連倒産」海外演奏旅行に特化した旅行会社のエムセックインターナショナルが破産

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帝国データバンク

 (株)エムセックインターナショナル(TDB企業コード:987255444、資本金2000万円、東京都渋谷区渋谷2-8-7、代表田中頼人氏)は、10月7日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。  破産管財人は青木智子弁護士(東京都千代田区霞が関3-3-1、東京霞ヶ関法律事務所、電話03-3503-5271)。債権届け出期間は11月4日まで。  当社は2005年(平成17年)12月に設立。音楽関連団体向けツアーに特化した旅行代理店として、第1種旅行業登録を有し、全国各地の高等学校や大学にある吹奏楽部および合唱部などを主な得意先に、海外公演における航空券、宿泊施設、コンサートホールの予約、楽器の運搬などの手配全般を手がけていた。ツアーの行き先は人気のコンサートホールが多数存在するヨーロッパ方面が多く、その他、アメリカ、オセアニア、アジアなど世界各地の対応を可能としていた。また、世界三大ホールと呼ばれるウィーン楽友協会ホール(オーストリア)、コンセルトヘボウ(オランダ)、ベルリンフィルハーモニーホール(ドイツ)をはじめ、世界各地の著名音楽ホール、劇場、教会、宮殿などでの演奏会の手配を可能とすることを強みに、2019年3月期には年売上高約9億6800万円を計上していた。  しかし、今年に入り、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各国の入国制限など海外渡航が難しくなったことで、海外演奏旅行の企画が困難となり、受注が減少。新型コロナウイルスの収束が見えぬなか、先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の措置となった。  負債は債権者約20名に対し約6億5000万円。