キレキレの久保建英、古巣戦で先制点演出&幻のゴラッソなど躍動も...ソシエダは逆転負けで今季初黒星。マドリーが開幕5連勝で首位キープ
右ウイングで5試合連続のスタメン出場
現地時間9月17日に開催されたラ・リーガの第5節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが首位のレアル・マドリーと敵地サンティアゴ・ベルナベルで対戦した。 【動画】正確なラストパス!久保が古巣マドリー戦で先制ゴールをお膳立て 2019年夏から3年間契約していた古巣との一戦で、久保は5試合連続のスタメン出場。4-3-3の右ウイングに入った。 ここまで4試合連続のマン・オブ・ザ・マッチと絶好調の久保は開始5分、右サイドでボールを受けると、左足で正確なラストパスを供給。アシストはつかなかったものの、一度は相手GKケパに防がれながらも押し込んで決めたバレネチェアの先制点をお膳立てする。 さらに11分には、カットインから左足を一閃。ペナルティエリアの外からゴラッソを叩き込むも、シュートコースにオジャルサバルがいたため、オフサイドとなってしまう。 マドリーは16分、右SBカルバハルのクロスにホセルが合わせるもバーに阻まれ、その直後のロドリゴのボレーも枠を外れる。 攻勢を強めるホームチームは28分にもロドリゴがシュートを放つが、GKレミロの好セーブに阻まれる。 キレキレの久保は29分、見事な動きでクロースをかわし、自陣からドリブルで持ち込んで左足でシュート。しかし、ケパのセーブに防がれる。 その3分後には、ボックス内でタメを作り、メリーノへの絶妙のパス。だが、スペイン代表MFのヘッドも敵守護神の好守に阻止される。 1点ビハインドで折り返したマドリーは後半開始直後の46分、フラン・ガルシアの折り返し受けたバルベルデが強烈なシュートを叩き込み、同点に追いつく。 さらに61分、F・ガルシアのピンポイントクロスにホセルがヘッドで合わせ、逆転に成功する。 後半は久保を抑え込んだマドリーがこのまま2-1で勝利。無傷の5連勝で首位を維持した。一方のソシエダは今シーズン初黒星となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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