175cmの巨大怪魚バラムツと激闘も!アングラー女子フッチーがハマった中深海域の釣り
そして船長の指示棚まで落としてそこから2~30m竿をしゃくりながら上げていきます。1、2、3とワンピッチでしゃくったら、5秒程しばらくステイ。 このステイのときにフワッと浮くアタリやモゾモゾしたアタリがあれば、バラムツが食ってきているサイン。 捕食が下手な魚なので、しっかりエサを食い込んで竿に重みがのってから、フッキングして合わせます。 糸が緩んで針が外れないように常にテンションを抜かないように巻き上げていきます。
バラムツにはほかの魚にはある浮袋がないので、どれだけ水深が変わっても体力はまったく衰えず、海面近くになり船の光が見えてもさらに大暴れしてきます! 私は焦って竿の力で引き上げようと竿を無理に起こしてしまい、ボキっと竿が真ん中で折れてしまいました(泣)。 それでもまだ糸は繋がっているのでリールを必死で巻き上げ、なんとか船縁まで寄せられると、船長がネットインしてくれました‼︎ 20分近くにもなるファイトの末上がってきたのは、175cm、推定40kgぐらいの大型バラムツ!
更に大きい個体は2mを超えるそうですが、自分の身長を超える大きさの魚を釣ったのは初めてで感動しました。 船の上に上がってからも、ドッタンバッタンと大暴れする怪魚バラムツ。 薔薇の棘のような魚体で怪我をしないように、船長がタオルで尻尾を巻きつけて写真撮影後、優しく海に帰してくれました。 ちなみに一緒に行った友人は、隣で巨大黒アナゴを釣り上げていました(笑)。
顔のサイズ、大型犬と同じぐらいなんですけど‼︎
あまりに独特な臭いがして食べるのは怖いので、こちらもすぐにリリース。 こんなヤバい奴らがこの海には生息しているのか……。そう考えるとちょっと怖いけどワクワクする世界。 みんなにもぜひ経験してほしいです。 この日の釣行は、私のYouTubeでも過去に投稿しています。興味がある方は是非見に来てください♡