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「覚悟」も「設備」も必要! マットカラーのクルマの購入後に待ち受ける多大なる「手間」

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特別感のあるマットカラーだがお手入れもプレミアム

 アフターマーケットでの一時的な流行かと思いきや各自動車メーカーが純正でも採用し、塗装ジャンルのひとつとして確立した感のあるマットカラー。実用車というより、プレミアムモデルでの採用がほとんどだが、独特の風合いはちょっとワルな感じの存在感を演出してくれる。 【写真】67万円アップのNSXのボディカラー!  パッと見で思うのが、お手入れはどうしているのだろうか? ということ。洗車機に入れてハイおしまいではなさそうだ。  実際のところかなり大変で、お手入れもプレミアム。購入を考えている人も覚悟の確認として参考にしてみてほしい。

駐車場はシャッター付きガレージでないと厳しい

 ボディケアの基本たる洗車は水洗いが基本で、水を流しながらスポンジで軽くこするのみ。どうしてもカーシャンプーを使いたい場合は、ノーコンパウンドのものを使用する。  大いに矛盾するツヤを出すためのワックスはもちろんダメだが、マットカラー用のワックスやコーティングがあるので、保護したいときはそれを使用すればいい。ただ、バイクのマットカラー(純正)に一般的なコーティングを施したことがあるが、少なめに塗り、しっかりと拭き上げればマットが消えてしまうことはなかったが、クルマで試すのは勇気がいる。  また洗車時や雨の後に問題になりがちな水滴のレンズ効果によるシミは付きやすいし、水アカも放置すると染み込んでしまう。鳥フンも同様で、とにかく洗車以外でも気を遣う。ちなみにぶつけるとそこだけ色を合わせるのが非常に難しいのも注意点である。結局、少なくても自宅の駐車場は、シャッター付きガレージでないと厳しいだろう。  塗装ではなく、ラッピングにすればいざとなったら剥がせばいいという意見もあるが、本来の塗装が剥がれるなどのリスクもあるので、いずれにしてもマットカラーは気軽に楽しめるものではないと言っていい。かっこいいから、選んでみるかと安易に考えず、購入後のことも考えて選んでほしい。

近藤暁史

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