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南九州市が4年ぶりの産地賞1位 全国茶品評会

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南日本新聞

 全国茶品評会の普通煎茶10キロの部で、南九州市が4年ぶりの産地賞1位に輝いた。頴娃、知覧、川辺の旧3町でばらばらだった銘柄を、2017年に知覧茶に統一して初の頂点。生産者らは「知名度向上へ大きな弾みになる」と、ブランド力強化への決意を新たにした。  出品茶は早い時期からの茶園管理に加え、最も忙しい新茶の時季に手間暇を惜しまず仕上げ「芸術品」とも呼ばれるが、その分経済的には負担になる。同市は11月の全国お茶まつり鹿児島大会の開催地でもあり、品評会入賞へのプレッシャーもあった。  市茶業振興会の後藤正義会長(78)は「開催地にふさわしい結果となりほっとした。重圧の中、無我夢中になって研さんを続けた成果が出せた」と喜ぶ。  特別賞(個人)で最高賞・農林水産大臣賞を獲得した枦川製茶(同市)の枦川克可社長(40)は「新型コロナウイルス感染拡大などで価格低迷が続く厳しい経営環境下で、喜びもひとしお。知覧茶の発展につながれば」と話した。

 市茶業課の大坪力課長(60)は「産地一丸で努力した出品者をたたえたい。高い品質と、市町村単位で最大の生産量を誇る知覧茶を、国内外にPRしていきたい」と話した。

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