撮影／岩谷優一（vale.）

ダイエットにまつわる最新情報を選りすぐってお届けするこの連載。気持ちよく、理想的な体を手に入れるメソッドを追求します！　 今回は、朝の情報番組「スッキリ」をはじめテレビや雑誌で話題となり、Amazonヨガ・ピラティス部門で第1位を獲得した、最新ボディメイク法「ほぐピラ」を紹介しています。冬太りでたるんだボディラインを引き締めるのに役立つこと間違いナシです。 垂れてつぶれたヒップを、丸く立体的に見せる美尻エクササイズで、スキニーデニムの似合う美しいヒップラインを目指しましょう。 最新ダイエットの記事はこちら

丸い立体的なお尻になれば、女性特有の不調もラクになる

「最近、お尻の形を何とかしたい！という女性が増えています」と教えてくれたのは、ほぐピラの生みの親でパーソナルトレーナーの星野由香さん。リモートワークによる座りすぎ生活で、お尻の形が悪くなったという女性が急増中。 またお尻は女性にとって大切な場所。なぜならお尻の奥には骨盤があり、その内側には子宮や卵巣がおさまっているので、女性特有の不調とも深い関係があるそうなんです。 「お尻が硬く冷たい人は、生理痛や生理不順など、女性特有の不調を抱えてくることが少なくありません」（星野さん）。 そこで役立つのが「お尻ほぐピラ」。 骨盤と脚をつなぐ股関節まわりの筋肉をほぐしながら、弱ったお尻の筋肉を鍛えると、お尻の冷えがなくなり、さまざまな不調が改善する人も。同時につぶれたお尻が立体的な形に整ってきます。さらにお尻が上がるとお腹まわりがサイズダウンし、太ももやふくらはぎもむくみがとれてスッキリするというウレシイ効果が！ 「お尻ほぐピラ」を毎日寝る前の習慣にして、丸いコンパクトなお尻をつくりましょう。

撮影／伊藤泰寛

ほぐピラの「ほぐし」で使うのは、家にあるフォームローラーなどでもOK。なければ、ラップとタオルで手作りしましょう。今回使用したのは、筋肉や筋膜を奥までほぐせる突起つきのローラーです。 ランブルローラーミドルサイズ￥8400

撮影／伊藤泰寛

手作りできるタオルローラー ラップの芯にフェイスタオル2枚をぐるぐる巻いて、凸凹ができるようにゴムでとめて、手作りローラーを作ります。