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映画界の各たる賞を総なめ 韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の止まらぬ勢い

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KAI-YOU.net

映画界の各たる賞を総なめにしたポン・ジュノ監督の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』。 【バーチャル背景】半地下住宅の高所トイレ 相反する2つの家族を描くことで社会格差を描き、「におい」を中心とした独創的な視点でつくり出された世界観に多くの人が共感を示し、世界的に大ヒットを記録した。 2019年の韓国映画初となるカンヌ国際映画祭での最高賞であるパルムドールの受賞、2020年の第92回アカデミー賞での作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞受賞の4冠にとどまらず、アジア単独制作の映画としては史上初となるオスカーを獲得する快挙を達成している。

大ヒットを収めた映画『パラサイト 半地下の家族』

映画『パラサイト 半地下の家族』は、貧困という苦境に直面するキム一家がIT企業を経営する裕福なパク一家と出会い、思わぬ事態に発展していく物語。 貧富の格差、学歴社会、雇用問題など、世界が直面している問題への痛烈な批判を内包しつつ、一級のエンターテインメントに仕上げられている。 ポン・ジュノ監督はどのような着想のもとこの重々しいテーマ性を孕んだ本作を生み出したのか? KAI-YOU.netが行ったインタビューでは、人の営みから得るインスピレーションをもとに生まれたのが本作であるポン・ジュノ監督は語っている。 「アイデアをただひたすら待っているのではなく、自分の状態を敏感に保っていなければならないですし、そうすることでアイデアを瞬時に掴まえることが出来るのではないかと、私は考えています。」 結果的に、貧富の格差、学歴社会、雇用問題などの社会問題を取り扱うことになったについては、「私はなにか独特で面白い話はないかと絶えず思いを巡らせていて、どうしたら面白くおかしな映画を作ることが出来るのか考えているうちにこの突拍子もないストーリーのアイデアを思いつきました。」と社会問題を扱うことが出発点ではないことを明かしている。

止まらぬ『パラサイト』熱

6月5日(金)にはモノクロVer.の公開、翌週の12日(金)にはIMAXの劇場公開もアナウンスされており、Blu-ray・DVDの各種パッケージ版の発売、各種配信サービスでの配信なども迫っている。 新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワークを行う人々へのプレゼントとして、バーチャル背景が公式より配布。 映画に登場する印象的な舞台である、半地下の家を表す高所のトイレや豪華な家など全5種類の背景が用意されている。 なお、画像は個人利用に限るため、商業利用・加工などは控える必要があるとのこと。

あいざわなみ

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