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フラカン初の横アリ無観客ライブは “2020夏”だからこそのセトリで魅せた!【ライブレポート】

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ぴあ

初の横浜アリーナでハイカロリーな楽曲を放つ!

8月27日に行われた「フラカンの横浜アリーナ -リモートライブ編- ~生き続けてる事は最大のメッセージ!~」のライブレポートをお届け!この模様は8月30日(日)23:59まで期間限定アーカイブ配信中です。 2020年8月27日(木)19:00、フラワーカンパニーズが、「フラカンの横浜アリーナ -リモートライブ編- ~生き続けてる事は最大のメッセージ~」と銘打って、無観客生配信ライブを行った。 新型コロナウィルス禍以降、横浜アリーナでは、BAD HOPやサザンオールスターズ、超特急が無観客配信ライブを開催してきたが、フラカンのような、普段このキャパでワンマンを切ることがないバンドが行うのは、初である。 開演時間の19:00、待機中の映像(過去の写真のスライドショー)が切り替わり映し出されたのは、クルマの助手席からのアングル。グレートマエカワ(ベース&リーダー)が運転するハイエースが横浜アリーナに到着し、そのままホールの中に乗り入れて行く。横アリの広いフロアの一角に楽器や機材や照明が並んでいる、その後ろにハイエースを駐めると、4人はクルマを下り、持ち場につき、鈴木圭介(ボーカル)の「どうもフラワーカンパニーズです! ようこそ、横浜アリーナ!」という挨拶から、1曲目『白眼充血絶叫楽団』になだれこむ──というオープニング。 『脳内百景』を経ての3曲目で、フラカンの中でもっとも知られている名曲『深夜高速』が、早くも演奏される。「生きててよかった そんな夜を探してる/そんな夜はどこだ」というサビのリフレインで、客席フロアと同じ高さのステージが、白と青のライトに包まれる。 「ようこそ、横浜アリーナ!」と叫んだ圭介の声が、無人の巨大なホール内に響きわたり、もちろん歓声は返ってこない、その異様さにメンバー、思わず笑ってしまう。圭介も「響くねえ。自分の声だけが響く」と戸惑う。ということを何度かくり返した末に、圭介、「拍手もらった体で曲を始めますからね! 俺もう架空の拍手を入れてるから、頭の中に」と、その違和感を振り切る。 『馬鹿の最高』『DIE OR JUMP』『いましか』と、演奏するのも歌うのもハイカロリーな楽曲を、次々と放っていく4人。『いましか』の後半で、圭介の顔、既に真っ赤だ。 ステージ部分は渋谷クラブクアトロとリキッドルームの間くらいのサイズ、4人の背後にはハイエース、カメラはどんどん切り替わるが、画面に映っているのはほぼそのスペースだけ。 ということを気にしてか、次のMCでグレート、「もしかしたら画面の向こうで観てる人、どこでやってるのかわかってないかも」。圭介、「ひとつだけ言っておきたいのは、僕たちはちゃんと横浜アリーナに来ています!」と、念を押してくる。 そして、アコースティックギターを構え「自分のことばっかり歌ってきたけど、この曲は若い世代へ向けて、親目線というか、先輩面して作った」と、新曲『履歴書』を披露。「胸を張れることなど何一つないよな 真白な履歴書に 生きていますと太字で書け」というサビが、強く耳に残る曲である。 『感情七号線』をじっくり聴かせてからの『発熱の男』の冒頭では、圭介、「夜明け前の空を見上げてる 夜明け前の月を見上げてる 横浜アリーナでカメラの向こうからの ありえないぐらいの喝采を浴びている」と観ている人たちの声を信じるように、歌う。 続いて演奏されたのは、『深夜高速』の13年後(2017年)に、再びツアー生活を歌にした『ハイエース』。実物のハイエースの前でこの曲を演奏する、という、初めての、そしてきっと今後もないであろう光景だ。途中でカメラは、4人の後ろ姿をハイエースの中から捕える映像に切り替わった。

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