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横浜FMのGK梶川裕嗣がFC東京FWディエゴ・オリヴェイラを倒したシーンのイエローカードは妥当?

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GOAL

 気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ#8」がDAZN(ダゾーン)で配信中だ。Goalでは、J1第4節・横浜F・マリノスvsFC東京(1-3)の一戦から、横浜FMのGK梶川裕嗣がFC東京FWディエゴ・オリヴェイラを倒して警告を受けたシーンを取り上げる。 【動画】梶川がディエゴ・オリヴェイラを倒したシーン

「ドグソ」で一発退場か?

 DAZNの人気番組「Jリーグジャッジリプレイ」では、今週もSNSで反応が多かった4つのシーンをピックアップ。おなじみ原博実Jリーグ副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さん、FIFA・AFC・JFA審判インストラクターの深野悦子さんが登場し、桑原学さんMCのもと議論を行った。  その中からここでは、12日に日産スタジアムで行われた明治安田生命J1第4節・横浜F・マリノス vs FC東京の43分のシーンをピックアップ。  FC東京右サイドバック室屋成からのロングフィードにFWディエゴ・オリヴェイラが横浜FMディフェンスラインの裏に抜け出し、ゴール前に走り込む。胸でワントラップしたところで飛び出してきたGK梶川裕嗣のファウルを受けて転倒。梶川にはイエローカードが出された。  このシーンに対し、ツイッターを通じ「DOGSO(ドグソ)で一発退場だったのでは?」という意見が多く寄せられた。  DOGSOとは、「Denying Obviously Goal Scoring Opportunity」の略で、ファウル(反則)により、決定的な得点機会を阻止することをいう。そして、DOGSOに該当するかどうかは以下4つのポイントで判断される。 (1)プレーの方向:ファウルを受けた攻撃側の選手が相手ゴールに向かっているかどうか (2)反則とゴールとの距離:ファウルが起きた場所から得点が狙えるかどうか (3)守備側競技者の位置と数:ファウルをした選手以外の守備側の選手がカバーできる位置にいるか、追いつけるか (4)ボールをキープできる、あるいはコントロールできる可能性:ファウルを受けた選手が、そのファウルがなければシュート・ドリブルなどができるかどうか 「DOGSOの要件はすべて満たし切れていないかなと」とは平畠さん。  ディエゴ・オリヴェイラはトラップのあと、「(ボールを)コントロールし切れず、バーンと弾んで離れています。あとゴールをカバーできそうな位置にF・マリノスの選手が何人かいました。ただ、梶川選手のファウルは、ボールじゃなくてあまりにも体にいっている感じがあったので、イエローでいいと思います。見た瞬間はもちろん『レッドだろう』って、僕も思いましたけれど」。  ツイッターでは、「レフェリーは、なぜイエローを出したのでしょうか。これはDOGSOにも見えますが、プレーの方向が怪しいとは思います。自分はレフェリーがSPA(※)というジャッジをしたと思いますが、皆さんの見解を聞いてみたいです」という意見も届いていたという。 (※)SPA:「STOPPING A PROMISING ATTACK」の略。警告(イエローカード)の条件に該当する相手の大きなチャンスとなる攻撃を阻止すること。  原副理事長の見解はこうだ。 「これは赤でしょう。横浜F・マリノスはああいう守備をしているから裏を取られることも多い。しかもGKが前に出てきている。ペナルティーエリアの外に出てきたらそのまま対応するしかないんだけど、もう倒しにいってしまっている。確かに(D・オリヴェイラ)のトラップはちょっと大きいとはいえ、GKは出てきてしまっているわけで。ほかの守備側の選手がゴール前に帰るとしても、GKがいない、手を使える人がいないことって結構重いじゃないですか。その止め方自体も、足で行って手でも行って、みたいな。そこから言うと、DOGSOに当てはまるんじゃないかなと思います」

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