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個人型確定拠出年金ってどんな制度?(1)

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ファイナンシャルフィールド

老後資金を自分で準備するための私的年金制度です。税制優遇が大きい制度なのですが、加入できる人が限定されていたこともあり、加入者数はずっと伸び悩んでいました。 2017年1月から、加入者となる要件が大幅に緩和されたことを背景にして、昨年、加入者数が100万人を突破しました。この個人型確定拠出年金について、まだ聞いたことがないという人へ、その背景と、どういった特徴をもつ仕組みなのかについて概要を説明します。

個人型確定拠出年金=iDeCo(イデコ)

「個人型」「確定」「拠出」「年金」どれもご存じの単語だと思いますが、これらの単語が組み合わさって個人型確定拠出年金となってしまうと、長くて覚えづらく、また、理解できそうで理解できない単語だと思いませんか。 最近、あるいは少し前から雑誌や金融機関などで、イデコまたはiDeCoという何やら商品名らしきものの広告を見かけたことがあると思います。広告の内容を子細に見られた方はお気づきだと思いますが、これは個人型確定拠出年金の愛称です。 正式名称では長くて普及しづらいので、もっと親しみやすいネーミングをということで、2016年に一般公募で募集され、応募総数4351件の中から選定されたものです。 個人型確定拠出年金の英文名称であるindividual-type Defined Contribution pension planから、individualのi、definedのDe、contributionのCoをとってiDeCo(イデコ)とされたものです。 2016年に新しく愛称が募集されたのは、先に個人のリスク資産に対する投資優遇制度“NISA”が始まり、民間企業も巻き込んで、この愛称を用いたPR戦略が成功し、新しい制度が一定の認知度を得られたことと、翌年初の2017年1月に大きな制度改正(加入者要件の大幅緩和)が施行されるというタイミングに合わせて、広く一般の方々に、あらためてこの制度を周知させようと愛称が募集されたものと考えられます。 愛称の効果があったといえるかどうかはわかりませんが、加入者数は、制度改正前の2016年12月末時点は30万人程度だったものが、改正後、3年を待たずして、2019年8月末時点で100万人を超えました。 制度ができたのが2001年でしたので、15年かけて増加した加入数を1年程度で達成し、そのままの勢いで増え続けていることになります。

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