小池都知事が定例会見3月25日(本文1)感染リスクを避ける行動の継続を
東京都の小池百合子知事は25日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年3月25日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年3月25日) ◇ ◇
女性初の教育長に期待
小池:それでは始めてよろしいでしょうか。 共同通信:はい。よろしくお願いします。 小池:まず冒頭、国学院、5回表、4対1、勝ってる。頑張ったと思います。それではまず今日は1、2、3、4、5点お伝えすることがあります。まず先ほど、佳葉子さん、今、水道局長でありますが、この浜さんを起用する人事案を提出されまして、議決されたところでございます。これまでも組織運営力、そして豊富な経験をお持ちの方であります。女性初の教育長になるわけですけれども、教育行政のさらなる推進に尽力してもらいたいと期待しております。 2つ目ですけれども、コロナ関連で申し上げます。3月22日の火曜日をもって、21日にまん延防止等重点措置の期間はいったん終結はしておりますが、その翌日の22日から都はリバウンド警戒期間に入りました。昨日、モニタリング会議を行いまして、その際、医療提供体制、約2カ月ぶりになりますけれども、赤からオレンジ色となったわけであります。先生方からはBA.2への、この変異株のさらに変異株、BA.2への急速な置き換わりの懸念が示されております。
今日の病症使用率は27.8%
そういう中で、今日の病症使用率でありますが、3時30分にお知らせした、その数字の確定値は27.8%と。また、オミクロン株の特性を踏まえた重症用の病症使用率、こちらは速報値でありますけれども、14.4%ときのうよりも改善をしております。現在、減少傾向、この減少傾向を確かなものにして、医療提供体制に掛かっている負荷を徹底的に軽減していくということが重要であります。 来週、いよいよ新年度が始まるわけですが、新たな環境になります。そして新たな出会いもあります。緊張しながらもそれぞれの方々、胸躍らせる時期になるわけです。そうしたときだからこそ、今がリバウンド警戒期間である。そのことを皆さんと共にいっそう意識をして、感染リスクを避ける行動の継続をよろしくお願い申し上げます。都としまして第6波のピーク時に確保した医療提供体制ですけど、これを引き続き維持をしています。これによって皆さまが安心して療養できる体制の確保を続けております。 そしてきのう、賀来先生からモニタリング会議において、後遺症の患者の症例分析についてお話がありました。後遺症が疑われる場合は無理をしないでください。そして、かかりつけ医やコロナ後遺症相談窓口、今、ご覧いただいてるのが都立と公社病院、各病院やセンターの電話番号ですけれども、こちらのほうにご相談いただきたいと思います。相談窓口を掲載したリーフレットもホームページに公開しておりますので、どうぞご活用ください。 そしてワクチンです。新型コロナ対策の武器だとずっと申し上げてきた、このワクチン。3回目のワクチン接種は今週末にも都内全人口で40%、高齢者も80%を超える見込みであります。都としても大規模接種会場も運営しております。合計14カ所。予約が必要ない、また親子で接種できる会場もございますので、よくご覧いただければ、ホームページ等でお探しいただいて、ご検討いただきたいと思います。このワクチン、現在接種していただいてるワクチンですが、BA.1、BA.2、こちら両方に対する備えとなります。接種に当たって、これらの会場のほうもご利用いただければと思います。そして3回目の接種の促進ということで、動画を作成しましたので、ご紹介をいたします。 女性(VTR):あなたを守っているコロナの抗体。少しずつ減っています。 男性(VTR):どうしよう。 女性(VTR):発症を予防するために。 男性(VTR):僕も打ちます。3回目のワクチン。