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山口発、餃子ののったくさくてうまい「びっくりラーメン」

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メシ通

「くさうま」と呼ばれる宇部ラーメンをご存知でしょうか。 首都圏での知名度はあまりないかもしれませんが、山口県の宇部市内で60年間ひっそりと受け継がれてきたご当地ラーメンです。 その特徴はこんな感じ。 ・本州では唯一、久留米ラーメンの流れを汲んだ、正統派とんこつラーメン ・茶色く濁った濃厚なとんこつスープと、やわめに茹でた中太麺の組み合わせ ・とんこつラーメンでありながら、キクラゲではなくシナチク(メンマ)をのせる ・強いとんこつの臭いと後を引く味のうまさ(通称「くさうま」)

宇部市内外に8店舗を展開する“宇部ラーメンの雄”こと「一久(いっきゅう)」ではなんと、50年も前の昭和45年からお持ち帰り用のラーメンを販売しているとのこと。まさにお土産ラーメンのパイオニア! これだけ歴史の古いお土産ラーメンを、わたしは他に知りません。 今回は巣ごもり生活が続く今だからこそ、おうちで手軽に食べられる一久のお土産ラーメンを紹介したいと思います!

麺! スープ! 具材! すべてがお店仕様

「昔ながらの」という枕詞が似合う一久のホームページですが、こちらから通販の注文ができます。着払いや銀行振込のほか、カードも使えるのがうれしい。 さて、今回注文したのはラーメン2袋、ぎょうざ、特製チャーシュー、特製シナチク(メンマ)。

まずは届いた商品を見ていきましょう。 パッケージにいる女の子の名前は「きゅうちゃん」というそうです。

お土産ラーメンはなんと490円と、価格もとってもリーズナブル!

それにこのラーメン、山口県内のデパート、スーパー、空港などで販売されていますが、お店の味そのままのストレートスープや生麺を使っているため、「お土産」としては異例の消費期限の短さ(届いてからわずか一週間!)。 スープは粉末ではなく、お店とおなじスープをそのままパック詰めするというこだわり。誰でもかんたんにおいしいラーメンが食べられます。 そもそもこのお土産ラーメン、店舗開業当初は良いスープが出来ているにもかかわらずお客さんが来ないことがしばしばあり、捨ててしまっていたスープをどうにか活用できないか? という発想から生まれたそうです。 ちなみに50年前はスープを袋に入れ輪ゴムで縛り、冷まして冷凍、具と麺を別の袋に入れ包装紙に包んでいたんですって。それがおいしいと評判になり、“宇部ラーメンの雄”と言われるようになった現在も、お土産ラーメンにこだわっているとのこと。 お店そのものの味を楽しめるお土産ラーメンは今でこそ珍しくなくなりましたが、50年前からこんなにこだわっていただなんて……!

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