【インタビュー】本田望結(高校選手権応援マネージャー)~スポーツは勇気、力を与えられるもの~
■全てのことにおいて全力で頑張ることが目標
―――本田さんと言えば、サンフレッチェ広島のホーム開幕戦に毎年行かれています。お父様もサッカーがお好きということですが、競技の魅力は何でしょう? 本田 まだまだ勉強不足で、わからないことが多いです。でも、サッカーって細かいルールもありますが、パッと見たときにわかりやすいですし、ボールがあればどこでもできる。素人意見ですが、そういうところが魅力だと思います。あとは、団体競技であるサッカーにすごく惹かれます。選手、コーチ、ご家族…みんなが一体となって頑張る姿、ゴールに向かって走り続ける、一緒に守り抜く…。みんなが同じ夢を持って頑張る姿がカッコよくて。決勝が無事に終わるのはもちろんですけど、そういった姿に自分も触れることで、価値観や夢、生き方、自分の心にある扉みたいな引き出しが、どんどん増えるような気がして、すごく楽しみです。 ―――そういった各学校の想いが、応援マネージャーの本田さんのところにすべて集まってきます。 本田 選手の皆さんが、「僕の年は本田望結が応援マネージャーだった」と、自慢できるような、女優、スポーツ選手になりたいなって、また一つの夢ができました。私は皆さんのことを応援させていただく立場ですが、皆さんからエールをいただいていると勝手に思っています。各学校のマネージャーさんにも認めてもらえるような活動をしたいです。 ―――2021年、どういった年にしたいですか? 本田 フィギュアスケートでは、すでに来年への準備が始まっています。全日本選手権出場という目標がありますが、まずは1月のインターハイを頑張ること。そしてお芝居もたくさんやっていきたいので、一つひとつのお仕事を“こなす”ではなくて、次につながるお仕事をたくさん頑張りたいです。2020年はコロナの影響もあり、1年が早く終わってしまった感覚なので、来年はもっとゆっくり噛み締めながら無駄のない1日を過ごしたいです。もちろん高校生として、勉強も学校での活動も頑張ります。全てのことにおいて全力で頑張ることが目標です。 ―――最後に、応援マネージャーとしての意気込みをお願いします。 本田 まずは、楽しみです。皆さんの熱い戦いに私も勇気や感動をいただけることがとても楽しみですし、どうか一人ひとりの選手にとって最高の大会になることを祈り、精一杯応援したい気持ちで今はいっぱいです。
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