JAFドライバー・オブ・ザ・イヤー2024は角田裕毅に。有識者投票、一般投票を経て決定
JAF(日本自動車連盟)は11月29日、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2024の顕彰者が角田裕毅に決まったことを発表した。 【動画】角田裕毅、インディカーを初ドライブ! JAFが2021年よりスタートさせたドライバー・オブ・ザ・イヤーの顕彰は、今年が4回目。コンセプトは「その年最もモータースポーツ業界を輝かせたドライバー」であり、競技の戦績だけでなく「モータースポーツの認知度向上への貢献」「メディアからの注目度」も重要視されるとしていた。 まずはJAFモータースポーツ振興小委員会やメディア関係者による有識者投票によって候補が絞られ、角田、坪井翔、Jujuの3名が一般投票の対象となった。そしてこの度、その投票結果が発表され、角田が総投票数96,994票の内40,838票を獲得してドライバー・オブ・ザ・イヤー2024に輝いた。 角田は今季、レッドブルの姉妹チームであるRBからF1に参戦。度々入賞を記録して中団グループを引っ張るドライバーのひとりとなっており、トップチームであるレッドブル・レーシングへの昇格が盛んに議論されるなど、F1界でも高い評価を得ている。 なお、投票の内訳は以下の通りだ。 角田裕毅 X投票:21,550票 Web投票:9,902票 有識者票:9,386票 合計:40,838票 Juju X投票:3,014票 Web投票:18,538票 有識者票:9,386票 合計:30,938票 坪井翔 X投票:5,132票 Web投票:8,156票 有識者票:10,326票 合計:23,614票
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