【フジパンプレゼンツ淀川寛平マラソン2024】「小学1～2年3キロ」　スタートする福士加代子さん＝淀川河川公園（撮影・甘利慈）

タレント、間寛平（75）がホストを務める市民マラソン大会「フジパンPresents　淀川寛平マラソン2024」が14日、大阪・淀川河川公園で行われ、オリンピック4大会連続出場の福士加代子さん（42）が初参加した。 【写真】参加者を盛り上げる福士加代子さん 大阪国際女子マラソンでは2度優勝しているレジェンドの笑顔が、寒風吹きすさぶ淀川河川敷にはじけた。 オープニングで寛平らから出走レースを聞かれて「どこやったっけ？　キッズ（小学生3キロ・1、2年生）だ」とボケてズッコケさせた福士。ランナーへの助言を求められ、「最初から飛ばさない方がいい。私は飛ばすけど」と笑わせた。 しかし、小学生3キロのスタート台に立つと「ポイントは、最初から飛ばしてください！」と真逆のアドバイス。 「淀川からオリンピックに出るんだよ～！！」と小学生ランナーに明るく檄を飛ばした。 小学生3キロでは高学年で10分切り、福士さんが走った1、2年生でも1位は11分台と好タイムが続出し、「はぇ～！　やべぇ～」とビックリ顔。 「たいしたもんですわ！　ホントに（寛平マラソンから）オリンピック、出るかもよ。出たら、またこれに帰ってくればいい」と、未来のメダリスト誕生の予感にワクワクしながらナイスランをたたえた。 寛平ら吉本芸人ともすっかり打ち解けて「芸人さんとなじんでる？　なんでや！」と笑いつつ、「だってスゴい楽しいもん。にぎやかな中で走るのがいい感じですね。芸人さんの力があるんで」と、初体験の寛平マラソンにゾッコン。 今回は初日だけの参戦となったが、「来年？　来たい、来たい、来たい！　2日間来たい。チョ～面白い！」と、13回目の参戦を予告。2日目の〝名物〟駅伝に「故障メンバーを引き連れてウチのチームで出たいくらい。故障？　そこはハンデで」と、ガチで優勝を狙う！？