『七人の秘書』視聴率絶好調のワケをヒロインたちのキャラ分けから大分析!
ヘアライターさとゆみ(佐藤友美)がチェックする、ニュースな女性たちのヘア&メイク。今回は、今期ドラマの中でトップ視聴率を爆進中の『七人の秘書』より、木村文乃さん、広瀬アリスさん、大島優子さん、菜々緒さん、シム・ウンギョンさんのヘアを徹底チェック! 【画像】篠原涼子、鈴木保奈美……ドラマヒロインの髪型を徹底分析! 【ドラマ解説】 2020年、リーダー不在の日本社会で暗躍するのは、政財界の要人に仕える秘書たち。 木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介といった、七人の秘書&元秘書が、弱きを助け、強きをくじく、痛快ドラマ。 普段は目立たぬ秘書業で黒子に徹しながら、副業として人助けを請け負う彼らの決めゼリフは「名乗るほどのものではありません」。周囲に気づかれないうちに次々と、理不尽な問題を解決していく。 ヘアライターのさとゆみです。 今シーズンは、女性が主役のドラマが多くて、どれもこれもヘア解説したいところなのですが! 視聴率を調べたら、なんと、この『七人の秘書』が、今期ドラマのトップだった!(殿堂入りの『相棒』をのぞく)。 というわけで、見ましたよー『七人の秘書』。 もうね、「The安定のテレ朝!」という感じで、「よっ!仕事人っ!」と掛け声をかけたくなる。 新しさがあるかというと、必ずしもそうじゃないんだけど、こんな不安定なご時世に、安心して見られる王道一直線の良きドラマでございます。 何が安定かって、 まず、1話完結型。だから、どこから見ても楽しめる。 毎度、なんらかの謎解き風の要素があるから、プチスリルがある。 タイプの違う美女が、それぞれ活躍するから、推しを作りやすい。 そして、喪服や水着など、コスプレが楽しい(完全男目線)。 そして、なにより、勧善懲悪のスカッと感! 今後、七人の秘書たちの、それぞれの過去が少しずつ明らかになっていくのだろうから、連続ドラマとしての流れも、楽しめそう。 結論、あー、『相棒』や『科捜研の女』『ドクターX』などを生んだ、テレ朝さんのど真ん中! と思うわけです。 ちなみに脚本は、その『ドクターX』や『ハケンの品格』などを手掛けた、これまた安定の中園ミホさんです。 みんないま、コロナでいろいろ疲れてるからね。こういう安心感のあるドラマ、いいよね。