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コロナ影響下で高年齢層のEC利用が加速、20・30代は在宅勤務を快適にするスポーツウェアを活用

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MONEYzine

 三井住友カードは、コロナ影響下の消費行動レポートを発表。高年齢層のECサイト活用や在宅勤務によるビジネスパーソンのファッションの変化などを分析している。

 三井住友カードは、保有するキャッシュレスデータを、データ分析支援サービス「Custella」を用いて集計。新型コロナウイルスの感染拡大がもたらす消費行動の変化を、2月28日以降を「コロナ感染期」として、顧客時間と共同分析した。

 今回は2020年1月~4月15日までのデータから、キャッシュレス決済状況の全体、業種別、世代別推移に着目し、分析を行っている。

 決済金額の前年比を世代別で見ると、1月は70代の伸び率が122%と高く、高年齢層も含めキャッシュレス行動の増加が進んでいたが、3月は全世代で減少傾向となった。

 新型コロナウイルスは高齢者の重症化リスクが高いとされるなか、高年齢層(60、70代)の行動がどのように変わったのかを検証したところ、「ECモール・通販」のシェア増加が見られた。日常的にECモール・通販を利用しているとされる20・30代よりも、高年齢層における増加幅が大きくなっている。

 ECモール・通販の増加幅が「スーパー」を上回っていることからも、高年齢層が自らの身を守るために、外出を必要としないECモール・通販を活用している消費行動の変化が推測できる。

 また、決済金額伸長業種における20・30代の「スポーツブランド」の伸長からは、テレワーク推奨によるアパレルに対する消費行動の変化を捉えることができる。働き方の変化が、現実の場で人と会うことを重視したファッション性優先のアパレル選びではなく、「体に負担をかけない」「長時間座っていても楽」などの機能性重視でスポーツブランドを選ぶようなアパレルの選択基準にも影響を及ぼしている。

MONEYzine編集部[著]

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