フジ『ポップUP!』番組内でドラマ放送へ 禁断の愛に踏み込む物語、20日から4週連続&各話15分
フジテレビ系情報&Lifeエンターテインメント番組『ポップUP!』(前11:45~後2:45)にて、20日から毎週金曜日に番組内で全4話の本格ドラマ『昼上がりのオンナたち』(各話15分)を放送することが13日、決定した。徳永えり、臼田あさ美、瀬戸さおり、市川由衣が出演し、金曜日の昼間に刺激的で中毒性のあるドラマを届ける。 【別カット】『昼上がりのオンナたち』第1話「マッチングアプリ」に出演する徳永えり 『ノンストップ』から一大ムーブメントを作った『昼顔』が誕生したように、同局情報制作センターと第一制作部がタッグを組み、フジテレビの昼から新たなムーブメントを起こす。また放送直後からはFOD版(ロングバージョン)を配信し地上波×配信でも連動する。 『昼上がりのオンナたち』は禁断の愛を描く大人のドラマ。「何か、満たされない……」「何か物足りない……」。このドラマの登場人物たちは、少しの心のほころびから禁断の愛に踏み込んでいく。これは、明日、あなたにも起こるかもしれないストーリー。 Netflixシリーズ『金魚妻』で美しい映像を織りなした、並木道子監督を始め、女性スタッフを中心とした制作スタッフが、上質な世界観で物語を紡いでいく。それは、運命の恋なのか。破滅の始まりなのか。昼時の15分間だけでもドキドキを味わえるような、つかの間の究極の大人のラブストーリーを届ける。 日常から非日常に落ちていく、その感情の機微を表現していくのは徳永えり、臼田あさ美、瀬戸さおり、市川由衣の実力派俳優陣。心の動きを繊細に表現する演技にも注目だ。 ドラマ放送は5月20日にスタートし、27日、6月3日、10日の全4回、各話15分。放送時間は午後1時30分ごろを予定している。また当日の『ポップUP!』放送終了後(午後2時45分)には、その後のエピソードが追加されたロングバージョンのFOD版で配信予定。放送では描かれていないその先の展開まで楽しめるようになっている。 ■『昼上がりのオンナたち』各話あらすじ 【第1話】「マッチングアプリ」 谷本彩花(徳永えり)は、夫・圭佑(橋本一郎)と娘の3人暮らし。夫とはセックスレスだが、暮らしに不満はなかった。しかし、友人・佐伯翠(市川由衣)に言われた「この先、誰にも抱かれなくていいの?」という言葉が胸に響いていた。 ある夜、彩花は、スマホを手に取ると、マッチングアプリをダウンロード。ステータスを「未婚」にし登録した。複数の男性からメッセージが届く中、リョウというバツイチの独身男性とやりとりするように。 やがて、リョウからのアプローチでふたりは会うことに。待ち合わせ場所に現れた吉田亮(長田成哉)は、柔らかな笑顔が印象的な男性だった。亮は彩花の魅力を力説し「特別な存在」だとほめてくれる。意気投合したふたりだが、亮にはヒミツが。 【第2話】「元カレ」 西村絵美(臼田あさ美)は、夫・博嗣(浜野謙太)とふたりの息子を持つ専業主婦。結婚15年を機に、絵美の地元である郊外に引っ越してきた。その折、母校の高校でサッカー教室が開かれることを知り、絵美は次男の翔太を連れていく。サッカーをやっている長男・翼の影響でやりたい、と言い出したのだ。 翔太とともにグラウンドに立った絵美は、コーチの秋場智司(淵上泰史)を見て驚く。高校時代の元カレだった。絵美は、高校卒業後、就職活動もせず、サッカーを仕事にすることを夢見ていた智司に見切りをつけ、その後すぐに、博嗣との間に子どもを授かったことで結婚した。智司は、当時、それがすごくショックだった、と明かし、あの時、もし自分がプロポーズしていたら結婚してくれたか、と聞いてきて。 【第3話】「ピアノレッスン」 早川麻希(瀬戸さおり)は、小学生の娘・萌音に音感や集中力を養わせるため、近所のピアノ教室に通わせることを決める。ところが、萌音は教室に通うことを拒否、困った麻希は、教室へ出向き、講師の高木想(一ノ瀬颯)に謝罪をする。すると、高木は、代わりに麻希がやってみたらどうか、とレッスンを勧め、その笑顔に見惚れた麻希は承諾する。 久しぶりのピアノに緊張する麻希に、高木は体に触れながら姿勢を正してくれた。そんなスキンシップに胸が高鳴った麻希は、次回のレッスンに気合いを入れて臨む。 【第4話】「リベンジ」 会社員の佐伯翠(市川由衣)は、後輩の石川愛未(中村静香)に呼び出されて、お茶をしていた。互いに既婚者のふたりの話題は、やがて不倫に及ぶ。夫が不倫をしていたらどうするか、と聞いた翠に、「うちは絶対にない」と愛未は自信を見せる。そんな夜、翠の夫・孝介(久保田悠来)が帰宅する。孝介のジャケットを持ち上げると、ポケットからピアスが落ちた。 別の日、翠は、年下の恵吾(神田穣)とホテルの客室にいた。恵吾は、夫がいるのになぜ自分と関係を持つのか、と聞くが翠は答えない。翠にはある狙いがあった。