用水の大規模漏水への対応…愛知県知事「川に仮設の構造物が必要」安定的に取水可能な体制とるべきとの考え
東海テレビ
明治用水の取水施設で起きている大規模漏水の問題で26日午後、愛知県が対策本部会議を開き、大村知事は川に構造物をつくって水を集める必要があると指摘しました。 大村愛知県知事: 「これから夏場に向けて水需要が増えていく中で、次は仮設の構造物をしっかりつくって対応することが必要だと考えております」 現在、明治用水頭首工では川に土嚢を入れて水を集め仮設ポンプでくみ上げていて、大村知事は川に仮設の構造物をつくり、安定的に取水できる体制をとるべきとの考えを示しました。 県は夏に向けて水の利用量の増加を見込んでいて、影響を最小限に抑えるために関係機関と情報共有をするとしています。