「居丈高」正しく読める?いじょうだか、ではなくて…
ずっと正しいと思っていた漢字の読み方が、じつは間違っていた。これって、誰にでもある経験ではないでしょうか。 たとえば、 「更迭」(こうそう、ではありません)。 「頌春」(りょうしゅん、ではありません)。 「罹患」(らかん、ではありません)。 ……などなど。 【答え】「蘆薈」って何の植物か分かる? そんな「読めそうで意外と読めない」日本語クイズ、本日のお題はこちらです。
「居丈高」という日本語、あなたはなんと読んでいますか? もし「いじょうだか」「いじょうこう」と読んでいたら、それは間違い。せっかくなので、正しい読み方をマスターしちゃいましょう! ちなみに、デジタル大辞泉(小学館)によれば、「居丈高」の意味は次のとおりです。 (1)人に対して威圧的な態度をとるさま。 (2)座ったときの背が高いさま。 (3)上半身を伸ばすようにして、相手を見くだすさま。 威圧的な態度で命令してくる人について、「あの人はいつも居丈高だね」と言ったりします。(文章では「威丈高」と書くこともあります) さて、そんな「居丈高」の読み方は?
正解はコチラです!
「居丈高」の正しい読み方は、「いたけだか」でした。 丈を「たけ」と読む言葉には、他にも「身の丈(みのたけ)」「背丈(せたけ)」などがあります。普段あまり使わない言葉なだけに、パッと読めたら一目置かれるかもしれません♪ (豊島オリカ)