【ジャパンC】番記者が感じた陣営のトーン一変!スターズオンアースは8か月ぶりでもノープロブレム
[GⅠジャパンカップ=2024年11月24日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2400メートル] ジャパンCに出走するスターズオンアース(牝5・高柳瑞)は3月のドバイシーマクラシック(8着)以来。仕上がり具合が気になるが、週を追うごとに良くなってきたことが、この秋から東スポ競馬Webに搭載された「記者メモ」から分かる。まずは10月24日に書き込まれた番記者・藤井の書き込み。 ジャパンCに出走するべく同23日に放牧先から美浦トレセンに帰厩。翌24日の馬場入り時はややテンションが高めだったが、放牧先から帰厩当初はいつもこんなイメージ テンションに関して、初めて見た記者は驚くだろうが、心配いらないレベルだと判断できるのは担当記者だからこそ。続いて11月14日。 長休明けで2週前追い切りの段階では全体的に〝手探り〟な感じの陣営だったが、1週前追い切りを終えると調教師、スタッフともにグーンとトーンが上がった。右にモタれる面は相変わらずだが、近走はドバイ以外では大きな問題になっておらず、あまり神経質になる必要はなさそう。 今週はこちら。2週前、1週前と調教を重ねるごとに陣営のトーンが上がり、最終的には「体調は昨年と同じくらい。フィジカルは昨年より成長」と佐藤助手。川田の進言で当該週はハミを水勒(すいろく)からトライアビットに替えて「全くモタれなかった」(佐藤助手) 一連の経緯を読む限り、休み明けも問題なし。昨年の当レースは3着。有馬記念でも2着に入った実力を問題なく見せてくれそうだ。
東スポ競馬編集部