最新技術が集結「ロボット・航空宇宙フェスタ」開催 福島・郡山市
テレビユー福島
震災後の福島県内の新しい基幹産業として広げようと、ロボットや航空宇宙関連の技術を集めた展示会が、福島県郡山市で開かれています。 【写真を見る】最新技術が集結「ロボット・航空宇宙フェスタ」開催 福島・郡山市 四本足で立ち上がり動き出したのは、災害の調査などで活躍するロボットです。こうした最新の技術が国内から集まった「ロボット・航空宇宙フェスタ」。県内63の企業や団体を含むおよそ200のブースで、事業者同士の交流やビジネスチャンスの場が設けられました。 鏡石町の部品製造会社の部品が使われているロボットは、両目と両手につけたカメラを使い、周辺の位置情報を把握して正確に物をつかむことが可能で、自動車工場などで活躍しています。 関根佑記者「こちらは、空間を利用した新しい交通インフラとして注目されている乗り物です。実際に中に入ってみます。中は広く、座り心地も安定しています」 南相馬市に本社を置く会社が開発したこちらの乗り物。電気を動力とした自走式のロープウェイで、大規模な工場やショッピングモールといった多くの人が移動する場所で、渋滞の影響を受けない新たな移動手段として期待されています。すでに、一部の自治体と連携を進めていて、来年夏以降に一般公開される予定です。 県内で広がる新しい技術。この展示会は、30日も開かれ、一般の入場も可能です。
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