昨年秋に愛犬を亡くしたウィリアム王子とキャサリン妃一家、新しい犬を飼い始める
昨年11月に9歳のコッカースパニエル、ルポを亡くしたことをSNSで発表したウィリアム王子とキャサリン妃。ルポが亡くなる前に新たに子犬を家族として迎えていたことが関係者の証言から明らかになった。雑誌『ピープル』によるとその子犬も黒いコッカースパニエル。キャサリン妃の弟で愛犬家として有名なジェームズ・ミドルトンの家で生まれたという。ちなみにルポも元々はジェームズの家で生まれた子犬だった。
一家の関係者は新聞「メール・オン・サンデー」に王子と妃が新しい子犬を引き取った理由を説明。「子犬がルポの友達になってくれること、ルポを元気付け少しでも命を延ばしてくれることを望んでいた」。それでもルポがこの世を去ってしまったときには「一家は悲しみに打ちのめされていた」と語っている。 また関係者曰く「新しい子犬はとてもかわいく、一家は夢中になっている」。雑誌『ピープル』によるとルポの姉妹にあたるルナが昨年5月、ジェームズのもとで6匹の子犬を出産した。このうちの1匹がウィリアム王子一家のもとにやってきたと見られている。
ルポはウィリアム王子とキャサリン妃が新婚時代に飼い始めた犬。王子が救助ヘリコプターのパイロットの任務に付きフォークランド諸島に赴任することになり、1人で過ごすことになった妃が寂しくないように引き取った。それ以来ルポは妃と王子の良き友であり、ロンドンに戻ってきてからは3人の子どもたちの誕生と成長を見守ってきた。ジョージ王子の3歳の誕生日を記念したポートレートにも登場していた。今度は新たな子犬が家族の一員として子どもたちと共に成長していく姿が見られそう。名前の発表、子どもたちとのショットのお披露目を楽しみに待ちたい。