【富山県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「黒部ダム」この時期だけの観光放水はド迫力!
◆たてもん祭り
「たてもん祭り」は、魚津市最大の祭り「じゃんとこい魚津まつり」の期間中に開催される、メイン行事のひとつ。300年以上前から続く豊漁と航海安全を祈願する祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。 「たてもん」とは豊漁と航海安全を祈願して贄(供え物)を神前に奉納することを意味するそうで、起源は明らかになっていないが、江戸時代の半ばごろには現在のようなかたちになったと言われている。 「諏訪神社」氏子の町内から7台の「たてもん」が繰り出し、回転奉納を行う様子は豪快で迫力満点。高さ約16メートルの大柱に90余りの提灯をつるした船型の万燈が、約80人の曳き手によって曳きまわされ、魚津海岸沿いから諏訪神社境内まで何百もの提灯の灯りが華麗に舞い踊る。 開催日:2024年8月2日(金)~3日(土) たてもん祭り(たてもんまつり) 所在地 富山県魚津市諏訪町1-16 諏訪神社周辺
◆宇奈月温泉峡谷花火響宴
「宇奈月温泉峡谷花火響宴」は、50年前から続く宇奈月温泉の夏の風物詩。約2,100発の花火が黒部峡谷の玄関口・宇奈月温泉の夜空に花開き、破裂音が響き渡る。 宇奈月温泉のホテルや旅館からも見られることもあって毎年多くの観光客が多く訪れ賑わっている。花火に合わせて様々なイベントや催しも行われるので、温泉に泊まって花火を鑑賞して、翌日は黒部観光にと、夏の旅行にも最適。 日本有数の透明度を誇り「美肌の湯」とも称される宇奈月温泉とともに楽しみたい。 開催日:毎年8月18日 宇奈月温泉峡谷花火響宴(うなづきおんせんきょうこくはなびきょうえん) 所在地 富山県黒部市宇奈月温泉
◆海王丸パーク
潮風に吹かれる純白の帆船が、海のロマンを感じさせる海王丸パーク。商船学校の練習船として誕生した帆船・海王丸が常時停泊するベイエリアで、展望広場や野鳥園、景色を望む回廊など、日本海の自然を満喫しながら、楽しく学び、遊べるスポット。 富山湾のすぐそばに位置し、晴れた日には港越しの新湊大橋と立山連峰を一望できる。 また、「海の貴婦人」と称される海王丸は、年に10回総帆展帆を開催している。 海王丸パーク(かいおうまるパーク) 所在地 富山県射水市海王町8番地