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新型コロナウイルスの外出自粛 支出はどのくらい減った? 増えた?

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ファイナンシャルフィールド

2020年4月に緊急事態宣言が発令されて以降、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために仕事がテレワークとなったり、学校や保育園が臨時休業になるなど、私たちの生活は大きな影響を受けています。 緊急事態宣言は5月に全国で解除となりましたが、自粛要請により皆さんが外出を控えた4月について、家計の状況はどのように変化したのでしょうか。 今回は外出自粛期間中のお金の流れを確認してみましょう。

支出額はどう減った? どう増えた?

まずは、家計の状況がどのように変化したかを見ていきます。総務省が発表した家計調査報告(※)によると、2020年4月の2人以上世帯の消費支出は、1世帯あたり26万7922円となっています。前年の4月に比べると実質11.1%の減少となり、7ヶ月連続で実質減少しています。 次に、どのような費目について特に出費が減ったのか、または増えたのかを確認しておきましょう。前年の4月と比較して、増減率は以下のとおりとなっています。 消費支出の内訳(2020年4月) 食料     :7万3919円(前年同月-6.6%) 住居     :1万6642円(前年同月9%) 光熱・水道  :2万4734円(前年同月7.4%) 家具・家事用品:9705円(前年同月-1.2%) 被服及び履物 :5199円(前年同月-55.4%) 保健医療   :1万2894円(前年同月-2.8%) 交通・通信  :3万9111円(前年同月-8.1%) 教育     :1万9278円(前年同月-2.8%) 教養娯楽   :2万1123円(前年同月-33.9%) この結果から、前年に比べて大幅に減少したのは「被服及び履物」と「教養娯楽」費用であることが分かります。週末など外に遊びに出かけないため、洋服や靴などを新しく買ったり、オシャレをする機会が減ったことが影響していると考えられます。 さらに、4月は休業への協力要請や外出自粛の影響から多くの飲食店が閉まっていたため、外食が減り、食費も減少していることが分かります。電車など、公共交通機関を使っての移動が減ったことで交通・通信費も減りました。 一方で、家にいる時間が長かったことから、4月は光熱費や水道代がアップしたと考えられます。新型コロナウイルスによる外出自粛により、私たちのお金の使い方も例年とは大きく異なったという状況が分かりますね。

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