【NFL】ブラウン暫定OCとの練習と連携が直近の進展の要因と語るベアーズQBウィリアムズ
ウィリアムズはブラウンについて「俺たちの連携については、俺のプレー能力と彼の指導が今のところ、かなりうまくかみ合っているんだと思う」とコメント。
「前はそんなにたくさん話していなくて、そういう機会もあまりなかったのに、彼は俺のことをよく理解してくれていると思う。俺やこのチームにいる選手たちのことをよく理解してくれている。それはこれからも深まるはずだ。俺たちが今週、この挑戦に立ち向かうことが、それを示す新たな証拠になるだろう」
5連敗を喫したにもかかわらず、ベアーズはNFC北地区で自分たちより上位に位置するチームとの直近の2試合で手強さを示し、新たな楽観的な見通しを持って取り組んでいる。今後の道のりも決して平易ではなく、現在10勝1敗のデトロイト・ライオンズとの2試合をはじめ、敵地でのサンフランシスコ・49ers戦やミネソタ・バイキングス戦、グリーンベイ・パッカーズ戦、そして、シアトル・シーホークスとのホームゲームが控えている。
最終的な結果が明るい未来を示唆するものではないかもしれないが、ウィリアムズはこの2試合で批判者たちを黙らせた。現在、ベアーズファンが抱いている唯一の疑問は、ブラウンが最初から攻撃コーディネーターを務めていたら状況は違っていたのかということだ。
ウィリアムズは「シーズンの途中に別の人が入ってくることがなければ、その人を理解するより良い機会を得られるし、もっと話したり、その人やその家族ともっとたくさん過ごしたりできる」と話している。
「それは助けになるだろうけど、今の状況はそうじゃない。トーマスと過ごすのは3週目だ。俺たちが試合で良いパフォーマンスを発揮することが、この関係を深める助けになる。試合中や練習場、施設でのオープンなコミュニケーションが、その関係を形作っている」
ウィリアムズの言う通りだ。ベアーズにとって、もしもの話に思いを巡らせるのは時間の無駄だ。ベアーズはフランチャイズクオーターバックを手に入れ、当然ながら未来に視線を向けている。そして、その未来はこの2週間を経て、以前よりも希望に満ちたものに見えるようになった。