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特異な存在感は令和の今も健在! 米米CLUBの元気になれる3曲とは

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GQ JAPAN

新型コロナウイルス感染拡大の今、気持ちを明るくしてくれる懐かしのJ-POPを漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんがセレクト。第1回は、1982年結成の米米CLUB。 【写真を見る】中森明菜&安田成美のダブル主演ドラマの主題歌も!

特異な存在感

不穏なニュースが多い中、生きる力を与えてくれるのは音楽かもしれません……。 先日『名曲お宝音楽祭』というテレビ番組で、田中圭や石原さとみ、西野七瀬といった芸能人が“青春の中2プレイリスト”を発表し、ネットでも話題になりました(ミスチルやコブクロ、グレイの登場率が高めでした)。かつてよく聴いていた名曲、平和だったあの頃の曲をあらためて聴くことで、若さとエネルギーが回復するかもしれません。 在宅のあいだ、生きる気力を鼓舞してくれそうなミュージシャンといえば、米米CLUBです。個人的な思い出といえば、中学生の頃バンドブームの影響でパンドを組んでいたのですが、『浪漫飛行』をコピーして演奏していたことがありました(担当はギター)。その後バンド内でモメて空中分裂してしまい黒歴史となってしまいましたが……。曲の素晴らしさは今も記憶の海馬に残っていていつでも脳内再生可能です。 米米CLUBはダンサーやコーラスの方もいて、衣装も派手で前衛的でしたが、ステージではカールスモーキー石井のカリスマ性がきわだっていました。圧倒的な歌唱力と前髪キープ力。聴く人の耳の奥を愛撫するようなセクシーな歌声、美しさの中に不安定と危うさ、純粋さを感じさせるルックスなど。10代の女子にとっては刺激的で、歌詞の意味も大人になってからやっとわかりました。今あらためて曲を聴き、動画を観ても、令和の世には見当たらない特異な存在感であると思わされます。 勝手に選定させていただいた、気持ちが前向きになりそうな元気になる曲3選は……。

『君がいるだけで』(1992年)

「心強くなれる」「大切なものを気付かされてくれた」という歌詞が、今の状況とリンクしているようで感慨深いです。「たとえば君がいるだけで」の“君”にあたる人が思い当たらない場合は、ペットや自分の守護霊と置き換えると心が安定します。 後半、神がかった転調に身を任せると全身の細胞が活性化。人生の波にも抵抗せず、身を任せた方が良さそうです。最後の「ララララ……」で、とりあえずポジティブに持っていかれます。

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