【MLB】ヤンキースが本拠地で2連勝 主砲ジャッジに待望の2024年ポストシーズン初アーチが飛び出す
リーグ優勝決定シリーズ第2戦【ガーディアンズ3-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間10月16日、ヤンキースとガーディアンズが対戦するア・リーグの優勝決定シリーズは第2戦を迎えた。ヤンキースが序盤に3点を先制したあと、ガーディアンズが2点を返して1点差に詰め寄ったものの、主砲アーロン・ジャッジに待望の2024年ポストシーズン初アーチが飛び出したヤンキースが6対3で勝利。ホームで2連勝を飾った。ヤンキース2番手のクレイ・ホームズは5回表のピンチを抑えて勝利投手に。ガーディアンズ先発のタナー・バイビーが2回途中5安打3失点(自責点2)で敗戦投手となった。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジがセンターへの2ラン本塁打を放つ ガーディアンズのバイビー、ヤンキースのゲリット・コールによるエース対決となった一戦は、ヤンキースが初回に連打で無死1・3塁のチャンスに。ここでジャッジはポップフライを打ち上げてしまったものの、遊撃ブライアン・ロキオがまさかの落球を犯し、ヤンキースが1点を先制した。 2回裏、ヤンキースは連打で再び無死1・3塁のチャンスを作ると、アレックス・バーデューゴがレフトへタイムリー二塁打を放って2点目。一死後、ガーディアンズはフアン・ソトを敬遠して満塁策を取ったが、2番手のケイド・スミスからジャッジがセンターへ犠牲フライを放ち、ヤンキースが3対0とリードを広げた。 ヤンキース先発のコールは3回表一死1・2塁、4回表一死満塁のピンチをいずれも無失点で切り抜けたものの、5回表に無死満塁の大ピンチとなり、ジョシュ・ネイラーの犠牲フライで1点を献上。その後、一死満塁となったところで降板し、2番手のホームズがマウンドに上がったが、内野ゴロの間の1失点のみにとどめ、3対2とリードを保った。 追加点がほしいヤンキースは、6回裏一死1塁からアンソニー・リゾの二塁打に右翼ウィル・ブレナンのエラーが絡み、4点目をゲット。7回裏には不振が続いていた主砲ジャッジにセンターへの2ラン本塁打が飛び出し、6対2とさらにリードを広げた。 9回表にホセ・ラミレスのソロ本塁打で1点を返されたが、第2戦はヤンキースが6対3で勝利。本拠地ヤンキー・スタジアムで2連勝を飾った。ジャッジに2024年ポストシーズン初アーチが飛び出すなど、明るい材料もあったヤンキース。このままの勢いで2009年以来15年ぶりとなるワールドシリーズ進出を達成することになるのだろうか。