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我が家の「お小遣いルール」って変? 親にプレゼンが必要な家庭も

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マネーポストWEB

 教育、進学、習い事、テレビの視聴時間、就寝時刻、スマホをいつから持たせるか……子育てに悩みはつきものだが、親子ともにとりわけ関心が高いのが「お小遣い」だろう。少しでも多く欲しがる子供と、少しでも低く抑えたい親との攻防は、どの家庭でも繰り広げられてきた光景だが、中には独特のルールを設定する家庭もある。

条件付きで「好きなだけ」…その後の人生は?

「お小遣いは好きなだけもらえる」という贅沢なルールのもとで育ったTさん(30代男性/医師)は、子供の頃のお小遣い事情についてこう振り返る。

「私の家は代々医者で、子供の頃から将来医者になるのが当たり前のように育てられました。お小遣いの額は決まっておらず、『○○円ちょうだい』と言えば、使いみちも聞かれることなく、ほぼ言った額をもらえました。ただしこれには一つだけ条件があり、それは「クラスで10番以内の成績であること」。そうでなければお小遣いはゼロになるうえ、マンガやTVゲームも取り上げられてしまうので、勉強だけは必死にやりました」(Tさん)

 そんなTさんはストレートで大学の医学部に進学。今では優秀な医師として患者から厚い信頼を得ている。同様に条件付きだが、お小遣いを“好きなだけもらえた”というのは、Iさん(20代男性/大学院生)だ。

「お小遣いの額は決められておらず、必要な時に『○○が買いたいから○○円欲しい』と言えば、その額がもらえました。ただ、高いものになると“プレゼン”をさせられます。中学の時、Macのパソコンが欲しかった時は、プレゼンが甘くて何度も却下され、『何に使うか』『なぜMacじゃないといけないのか』などを細かく説明させられました」(Iさん)

 その後、Iさんは大学で情報系の学部に進み、大学院にまで進んでいる。

使う額より使い方に注目

 Sさん(40代男性/塾講師)も、かなり多めにお小遣いをもらえる家庭だったが、こちらはある意味、非常に厳格だった。

「ずっとサッカーに打ち込んでいましたが、両親は仕事が忙しくて食事や弁当が用意できないので、毎日3000円もらっていました。そこから昼食、夕食、ジュースなどに使い、その余りがいわゆるお小遣い。毎日かなり余りますが、1円単位で使い途を報告するのがルールでした。親は商売をやっていたので、使う額より使い方に関心があったようですが、金遣いは正直、荒い方だと思います」(Sさん)

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