福袋、スーパー・百貨店などで年内販売開始 混雑・密を避けるのが狙い 予約・ネット販売強化の動きも
一部の総合スーパーや百貨店などで福袋の販売が開始された。 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、元旦などの混雑・密を避けるのが年内前倒し販売の狙い。 総合スーパーでは、イトーヨーカ堂がネットでの予約販売に加えて、店頭でも一部商品の事前予約と年内からの先行販売を実施している。 イオンリテールも26日から順次、本州・四国のイオン、イオンスタイルなど約400店舗で福袋や福企画の新春セール「2021新春祝市」を実施し、ネットでの販売も強化している。 百貨店では、松屋が26日から一部先行して「招福袋」を販売。高島屋は来年1月2日と3日の店頭販売を行わず年内予約を呼びかける。高島屋では福袋により販売方法が異なり12月2日から店頭での予約販売を受け付けている。