Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

西武山川、球児へのツイート真意を語る「一種の死に近い感覚だと」

配信

西日本スポーツ

 2年連続パ・リーグ本塁打王の西武・山川穂高内野手(28)が22日、夏の甲子園が中止となった高校球児への思いをあらためて語った。練習後、オンライン取材に対応。自身のツイッターなどで送ったメッセージの真意を明かした。 【写真】108キロの巨体で逆立ちする山川  山川はツイッターで「よく森と高校時代の話をします。甲子園で活躍したとか、打ったとかの話は少なく、実は甲子園に出るために、甲子園で勝つためにどれだけ努力してきたかの話がほとんどです。とは言っても俺が高校生ならやる気はでないな。落ち込んでも怒ってもいいと思うよ! もうちょいしてから前に進もう!」とつぶやいたところ、球児に寄り添った言葉として多くの反響があった。  オンライン取材であらためて甲子園の中止について問われると「自分のSNSでも言いましたし、球団を通してコメントも出しましたけど、あれが全てだと思います。僕が高校生だったら、どう言ってもきれいごとにしか聞こえいないと思う。当事者じゃないのでその悔しさとか苦しみを僕たちが味わうのは無理なので。追いかけてきた目標というか、一種の死に近い感覚だと思う。誰かが死ぬぐらいの感じ、心にぽっかり穴が開く感じなのかなと思っちゃう」とコメント。  その上で「ただ、今までやってきたことは無駄ではないよというのが答えなので。でも、そんなこと言われても大会はないし、すごい難しいですよね。とにかくかわいそうで、悔しいだろうなというのが一番ですね」と複雑な心境を明かした。  自身がその立場に置かれたら、と聞かれると「相当、ふさぎこむんじゃないでしょうか。1カ月ぐらい誰とも会わないとかしゃべらないぐらい。まあ1カ月はないかな。こんな思いをするぐらいなら野球を辞めようかなと考えるかもしれない。自分はプロを目指してやっていたので、甲子園を目指してやっていた人はどうなんだろうと思いますね」と語った。  最後にもう一度球児たちに贈る言葉として、「まだ全然、落ち込んでいいと思う。落ち込んでも前を向いても決まったことは決まったので。これは日本だけじゃなくアメリカもどこの国も、全部がそういう風になっている。なんで僕たちだけと思ってもいいと思うけど、みんながいつも通りの生活ができていないし、まだ時間をかけていいと思う。ただいつまでも、1年も2年もそういうことはできないので、もうちょいしてから前を向いて進んでいったらいいのかなという言葉は残しました」と話した。

西日本スポーツ

【関連記事】