「骨折を避けられたのは幸運だ」井手口陽介への悪質タックルを元マンU戦士が糾弾!「足首を真上から踏んでいる、“壊し屋だ”」
「井手口が大丈夫だといいのだが…」
現地時間1月22日に開催されたスコティッシュカップの4回戦で、日本人選手4人が所属するセルティックが、3部のアウラ・アスレティックと敵地で対戦。2-1で勝利し、ラウンド・オブ16へ駒を進めた。 【画像】足首が曲がるほど踏まれた井手口は転倒。元マンU戦士が非難した危険なタックル この試合では、FW前田大然とMF井手口陽介が先発。MF旗手怜央はベンチに入ったものの出番はなく、故障中のFW古橋亨梧はメンバー外となった。 初先発で1点目に絡む活躍を見せた井手口にアクシデントが発生したのは、60分過ぎだった。ボールを競り合った際にモハメド・ニアンにタックルを受け、左の足首を思い切り踏まれたのだ。 しばらくピッチ上で治療を行なったMFは交代を余儀なくされ、足を引きずりながらピッチを去った。 スコットランドを拠点とする英国紙『Daily Record』は、マンチェスター・ユナイテッドでもプレーした元スコットランド代表MFマイケル・スチュアートが、このニアンのタックルを非難したと伝えている。 記事は「専門家は、最初はそれほど悪いチャレンジに見えなかったが、リプレーを見て気が変わった」と綴り、こう続けている。 「マイケル・スチュアートは井手口が無防備にタックルを食らったため、足の骨折を避けられたのは幸運だったと感じている」 そして、スチュアートの次のようなコメントを紹介した。 「リプレーを見ると、足首を真上から踏んでいる。これは防ぐことはできなかったと思う。こんなのは“脚の壊し屋”だ。井手口が大丈夫だといいのだが…」 スコットランドで新たな挑戦を始めたばかりの井手口が、大事に至らないことを祈るばかりだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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