「ごめんねごめんね」立ち合い不成立で一礼する姿に胸キュン 礼儀正しい力士の振る舞いに相撲ファン「か、かわいい」
<大相撲一月場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館 “相撲女子”と呼ばれる女性ファンの方からも「かわいい」と人気の前頭二枚目・宇良(木瀬)と前頭十三枚目・千代丸(九重)。この日の取り組みでは、立ち合い不成立となった際に両者が申し訳なさそうな仕草をする礼儀正しい一幕があり、視聴者から「か、かわいい」「きゅん」といったコメントが到着。中には「あっ、メンゴメンゴ」「ごめんねごめんね」といった2人の心情を推察するような声も届いていた。 【映像】「か、かわいい」立ち合い不成立の力士の振る舞い 制限時間いっぱいとなり、蹲踞の姿勢を取った両者。1度目の立ち合いで千代丸が両手をついて突進すると、一方の宇良とタイミングが合わず、両力士は手を取り合い詫びるような素振りを見せた。このなんともいえないほっこりとした光景に館内から笑い声がこぼれた。 2度目の立ち合いは成立し、宇良は大きな千代丸の体に低く当たっていく。攻めの手を緩めず、最後は押し倒しで千代丸を下した。宇良は8勝目を挙げ勝ち越し、一方の千代丸は8敗目を喫し、負け越しとなった。 この取り組みを受け、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「宇良、立ち合いのあたりの角度が良かったですよね。出ることによって、いろんなことができる。今日は宇良からすると術中にはめましたよね」とコメントしていた。 宇良の勝ち越しを受け、相撲ファンからは「宇良ちゃんおめでとう!」といった祝福コメントが続々と到着。また立ち合い不成立となった両者の礼儀正しい仕草には「きゅん」「か、かわいい」といった声も寄せられていた。 (ABEMA『大相撲チャンネル』)