大島康徳氏「緊急事態宣言出てますよね?」商店街の人並みに「危機感ない、怖かった」
ステージ4の大腸がんを公表している元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳氏(70)が16日、自身のブログ「ズバリ!大島くん」を「街中の人出が」というタイトルで更新。緊急事態宣言下の商店街の様子について危機感を訴えた。 大島氏は治療のため病院に行ったことを明かし「お医者さんに行くのには商店街を通らないとならず歩いてきたのですが…今日は暖かいこともあり人出がスゴいです。」と振り返った。 「お散歩や必要な買い物は不要な行動ではないので それ自体が悪いわけではないのですが 怖かったのは歩いている方々の様子にあまり危機感のようなものを感じられなかったことです。マスクをしていない人も多かったですし。」 基礎疾患のある大島氏にとって新型コロナウイルス感染は避けなければならない状況。通院という必要な外出の際の周囲の様子に危機感があっただろう。大島氏は続けて「緊急事態宣言出てますよね?そのこと自体を忘れてませんか?と思った程です。」とつづった。 さらに「何だかなぁ…若い人は大丈夫!という認識は広く強く定着しているので(それは事実ですし)行動を変えよう!という気持ちになかなか繋がらないのでは?と感じます。」と思いを述べ、「大阪も名古屋も緊急事態宣言で人出が減っているそうですが 東京は増えている…困ったもんです。」と結んだ。