中山美穂さん 『すてきな片思い』『眠れる森』など俳優としての歩み 来年はデビュー40周年
歌手で俳優の中山美穂さんが、都内の自宅で亡くなっていたことがわかりました。54歳でした。中山さんのこれまでの歩みを振り返ります。 【画像】中山美穂さん 自宅で死亡 54歳 『WAKUWAKUさせて』『派手!!!』などの楽曲がヒット 俳優としても活躍 中山さんは1985年『C』でデビュー。この年に、映画『ビー・バップ・ハイスクール』の主題歌を担当したり、第27回日本レコード大賞で最優秀新人賞を獲得したりと、活躍。その後も、『WAKUWAKUさせて』で第13回優秀歌謡音楽賞、『ツイてるねノッてるね』で第28回日本レコード大賞で金賞を獲得し人気に。1988年から1994年までは、7年連続で『紅白歌合戦』に出演しました。 1992年にWANDSとともにリリースした、ドラマ『誰かが彼女を愛してる』の主題歌『世界中の誰よりきっと』は、日本ゴールドディスク大賞 作品賞(ベスト5シングル賞)、日本作詩家協会賞などを受賞しました。 さらに、俳優としても活躍。ドラマ『な・ま・い・き盛り』や『ママはアイドル!』に出演し、1987年にはエランドール賞の新人賞を獲得。1994年には、岩井俊二監督の映画『Love Letter』で、第38回ブルーリボン賞の主演女優賞、第20回報知新聞社報知映画賞の最優秀主演女優賞など様々な賞に輝きました。また、1998年には、『東京日和』で第21回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を獲得しました。 そのほかにも、ドラマ『すてきな片思い』や『おいしい関係』、『眠れる森 -A Sleeping Forest-』、『二千年の恋』、『Love Story』など様々なヒット作に出演していました。 近年は、舞台に出演したりライブを開催したりと活動していて、6日、10日、15日には『Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live』が予定されていました。 また、2025年の4月からは、デビュー40周年を記念した『Miho Nakayama 40th Anniversary Concert Tour -Un-』が予定されていました。