――今後も企業とのコラボを進めていく予定は？ 「いくつかお話もあり、進めていきたいと考えています。もともと新聞、ラジオ、雑誌、テレビといった既存のメディアは、決められた仕組みを持っていた。企業はそのメディアの広告枠を買う、というのがこれまでだった。でも、インターネットが普及して、誰でもメディアを持てる時代になった。トラフィックの導線こそ、買うものかもしれませんが、自分たちが良いコンテンツをネット上に載せれば、ユーザーにとって魅力を感じてもらえるようになる。そこを編集者の僕たちがサポートしていきたい」 インターネットの普及によって、メディアの在り方は大きく変化してきています。編集の仕事も、これまでの出版物に限った話から、情報を発信するすべての分野へ活躍の場を広げているようです。
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