【インド】ワクチン接種900万回、海外は23カ国に提供
インド政府は17日、国内で接種された新型コロナウイルスのワクチンが900万回分に達したと発表した。同日付PTI通信が報じている。 ハルシュ・バルダン保健・家族福祉相によると、海外40カ国からワクチン供給の要請があり、現在23カ国に提供しているという。 インドで使用されているのは、英オックスフォード大学と製薬大手アストラゼネカが共同開発し、ワクチン製造大手セラム・インスティテュート・オブ・インディアが製造する「Covishield(コビシールド)」と地場企業のバーラト・バイオテックが手掛ける「Covaxin(コバクシン)」。