【写真：Getty Images】

　サッカーU-23日本代表は現地時間27日、パリ五輪（パリオリンピック）2024・グループリーグD組第2節でU-23マリ代表と対戦した。試合は1-0でU-23日本代表が勝利を収め、グループリーグ突破を決めた。中国メディア『捜狐』は現地時間28日に、予選突破を決めた日本代表について報じている。 【グループリーグ順位表】パリ五輪 男子サッカー 　同メディアは、「アジアの光が誕生した」とタイトルをつけて、「日本は後半82分の山本理仁のゴールでマリを破り、2連勝して勝ち点6を積み上げた。1試合を残して準々決勝進出を決めている」と伝えていた。 　また、「日本はアジアの光と言える」と繰り返し、「ウズベキスタンは2連敗して早々に敗退した」と、アジア勢の中で唯一2連勝でグループステージ突破を決めた日本を絶賛している。 　今回のU-23日本代表は、OA枠を活用せずに23歳以下のメンバーだけで本大会に臨んでいる。中国メディアはその点についても触れており、「パリに来たこのオリンピック日本代表チームはU23選手のみで構成されており、この大会で唯一OA選手がいないチームでもある」と述べた上で、「しかし、チームの目標は依然として上位3位以内に設定されている」と、OAがいないにも関わらずメダルも狙えるチーム状態であると強調していた。