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東芝のカフイがフォースに加入 9月までスーパーラグビー豪州大会に参戦

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ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 元ニュージーランド代表のリチャード・カフイが、東芝ブレイブルーパスで8年目のシーズンを迎える前に、オーストラリアで現在開催中の「スーパーラグビー AU」に参戦することになった。獲得したのはウェスタン・フォースで、7月14日にスコッド入りが公式発表となった。  東芝によれば、カフイは9月までフォースでプレーするという。  2011年のワールドカップ優勝メンバーでもあるカフイが、スーパーラグビーに関係する舞台でプレーするのは7年ぶり。母国ニュージーランドのチーフスに在籍していた2012年と2013年にはスーパーラグビー連覇に貢献した。  新型コロナウイルスの影響で、3月下旬にジャパンラグビートップリーグ2020の大会中止が発表されたあと、カフイは住まいがあるオーストラリアのゴールドコーストに戻っていた。『rugby.com.au』によれば、2週間前、息子と一緒にビーチにいたときマネージャーから電話があり、「ウェスタン・フォースでプレーすることに興味はあるか?」と尋ねられたという。  本当に何かをやってやろうと思っているクラブでプレーするのが大好きだというカフイは、数日後にはフォースからのオファーを快諾。現在すでに合流している。  フォースは2017年、成績不振や財政的な問題などにより国際リーグのスーパーラグビーから除外され、その後、支援者からのバックアップを得て独自に活動を続けていた。そして、今年のスーパーラグビーは新型コロナウイルスの世界的大流行により中断、再開が難しくなり、代替として国内大会の「スーパーラグビー AU」が設けられ、フォースは参加が認められたのだった。先週迎えた初戦ではワラターズに14-23で惜敗したが、熱い思いがこもった復帰戦だった。  そんなチームの一員となったカフイは、ニュージーランド代表で重ねた17キャップのうち半分以上はWTBで出場したものだが、東芝では背番号13をつけておりアウトサイドCTBでの経験も豊富。誰もが認めるチームマンであり、彼のリーダーシップからもフォースが得るものは大きいはずだ。  35歳になったベテランは、今年1月下旬のHonda HEAT戦を最後に試合に出ておらず、「フーティー(ラグビー)をプレーすることにワクワクしている。長い間やっていないが、その興奮は失っていない。ニュージーランドでスーパーラグビーに参加していた日々を思い出す。これ(フォース加入)は私にとって、選手として成長するための本当に素晴らしい新たな機会だと思う」とコメントしている。  フォースのヘッド・オブ・ラグビーであるマット・ホジソンは、「彼のゲームに関する知識、ディフェンス力、そしてプロ意識は、今季チームに非常に大きなものをもたらすだろう。青と黒のジャージーを着た彼の姿を見るのが待ちきれない」と期待している。  フォース、ワラターズ、ブランビーズ、レッズ、レベルズの5チームが競う「スーパーラグビー AU」は、9月5日まで2回戦総当たりのリーグ戦がおこなわれ、上位3チームがプレーオフに進む。  カフイが東芝に戻って参加するジャパンラグビートップリーグの2020-2021シーズンの日程はまだ発表されていないが、リーグ戦は来年1月に開幕する見通し。

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