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地酒・山海の幸セット 県酒造組合販売 消費喚起へ今秋から

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北日本新聞

 富山県酒造組合(桝田隆一郎会長)は今秋、コロナ禍で消費が低迷する地酒や農林水産物の消費喚起に向け、初のセット販売に乗り出す。県内の農林水産団体とタッグを組んで4万部のカタログを作成。首都圏の県出身者ら県内外の消費者をターゲットとし、県産品のイメージアップと売り上げのV字回復につなげる。 (池亀慶輔)  県内日本酒メーカー17社の複数種類の日本酒と、県産米や野菜・果物、シロエビ、ホタルイカ、カニの加工品などを組み合わせて販売する。セットのコース価格は5千円から設定した。東京、首都圏の県人会や都内の県アンテナショップの会員組織メンバーを中心にカタログをダイレクトメールで10月に発送する予定。申し込みは来年3月末まで受け付け、歳暮需要も開拓する。  県酒造組合は10月に予定していた恒例の「富山の地酒を楽しむ会」について、新型コロナウイルス感染防止のため取りやめることを決定。外出自粛で落ち込んでいる業務用の需要喚起が急務だ。

 カタログには商品写真や説明に加え、県内100店舗近くの飲食店も掲載し、集客に役立ててもらう。カタログはガイドブック形式で、40ページ程度になる。  組合によると、加盟社の5月の出荷量は前年同月比45・2%減の106キロリットルだった。4月の50・6%減から減少幅は小さくなったものの、依然として厳しい状況が続いている。  コロナ禍前でも国内市場の縮小が課題となっていただけに、組合は異業種との連携を強めて窮状を打開し、地酒の消費拡大を目指す。

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