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大型資金調達から3年、ファイルコインがメインネットを10月にも稼働

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CoinDesk Japan

3年前にICO(新規コイン公開)で2億500万ドル(約220億円)の資金を調達して注目を集めたファイルコイン(Filecoin)が、ようやくメインネットを稼働させる。 ブロックチェーンを使った分散型ストレージネットワークの開発を進めてきたファイルコインは27日、メインネットが14万8888ブロックで稼働を始めると発表。早ければ10月15日に開始するという。 ファイルコインはAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)のようなクラウドサービスに代わる分散型ストレージとして注目を集め、2017年のICOでは当時最高額となる資金を調達した。 メインネットの稼働は当初、2019年半ばの開始で計画されていた。スタート時には230のプロジェクトと1000人の開発者がファイルコインで作業を開始する予定で、依然として業界の関心を集めている。

テストネット参加者にトークンを配布

世界中から400人を超えるマイナーがテストネット「スペースレース(Space Race)」に参加し、ネットワークのデータ容量は325ペビバイト(pebibyte=1024テラバイト)以上増加した。これは人類の全著作物の7倍のデータ量に相当する。 今後数週間でストレージの追加や、操作の最適化、最終テストを行うとともに、メインネットのスタートに先立って、コミュニティメンバーが独自のシステムを準備できるようにするとファイルコインは述べている。 テストネットの参加者には、ストレージの売買に使用する約350万のネイティブトークン「FILトークン」が配布される。 ファイルコインはFILトークンの価格についてのコメントを避けており、同トークンがどれほどの価値を持つのかは分からない。 ファイルコインのデータサイト「Filecoin」によると、現在、日本時間29日9時時点で、ブロックは10万を超えている。 翻訳:CoinDesk Japan編集部編集:増田隆幸、佐藤茂画像:ファイルコインの生みの親、ホアン・ベネット氏(CoinDesk archives)原文:Filecoin Confirms Long-Awaited Mainnet Launch for Next Month

CoinDesk Japan 編集部

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