【キャピタルS】ウォーターリヒトが中団から鋭く追い込み初オープン勝ち
11月23日の東京11Rで行われたキャピタルステークス(3歳以上オープン、リステッド、芝1600メートル、別定、18頭立て)は、田辺裕信騎手の8番人気ウォーターリヒト(牡3歳、栗東・河内洋厩舎)が道中は中団で脚をためると、直線で大外から鋭く追い込み初オープン勝ちを決めた。タイムは1分32秒3(良)。 1番人気に支持されたトロヴァトーレは、中団から早めに抜け出したもののゴール前で勝ち馬に捕まりハナ差の2着。さらに3/4馬身差の3着には、好位からしぶとく伸びたレッドモンレーヴ(5番人気)が入り、外国馬として20年ぶり4頭目の参戦を果たしたフランスのルノマド(16番人気)は最後方から追い上げ及ばず13着に敗れた。 ウォーターリヒトは、父ドレフォン、母ウォーターピオニー、母の父ヴィクトワールピサという血統。戦績は11戦3勝。